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資生堂/アンフィニ争議資料

【INDEX】

新聞記事
2009年7月11日 新聞各紙が一斉に報道
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≪新聞記事≫

2009年12月26日 しんぶん赤旗

資生堂 派遣中途解雇は違法
東京高裁 ”派遣会社は賃金払え”

資生堂の鎌倉工場で長年偽装請負として働かされ、中途解雇や雇い止めにされた女性労働者7人が、派遣会社アンフィニに対して解雇撤回などを求めていた仮処分裁判で、東京高裁(鈴木健太郎裁判長)は24日、中途解雇は違法だとして、賃金支払いを命ずる決定を出しました。
申し立てていたのは、全労連・全国一般アンフィニ分会の池田和代分会長(53)ら7人。横浜地裁は10月、表面の契約だけを見て却下しましたが、東京高裁はこれを取り消しました。
池田さんたちは当初、12月まで契約がありましたが、資生堂とアンフィニは途中で2カ月契約に変更し、2カ月後の5月17日、22人を指名解雇。労組に加入した2人も5月31日で雇い止めにしました。
会社側は減産を解雇理由としていますが、東京高裁は、労働契約法などが定める「やむを得ない理由」にあたらないと指摘。会社側が契約期間を1年から2カ月へと変更させたことは、人員削減のため確実に雇用関係を終了させるために結んだものであり不当だと断じました。
横浜市内で会見した池田分会長は、「一瞬にして切られたことに納得いかなかったので、言葉にならないほどうれしい。これを力に職場復帰めざして頑張りたい」と発言。
藤田温久弁護士は、人員削減の不当な狙いを認め、収入を絶たれた非正規雇用労働者に対する賃金支払いの保全の必要性を認めた意義は大きいと述べました。

新聞記事紙面 (139KB)

2009年12月25日 毎日JP

仮処分申請:契約短縮・雇い止め無効 派遣元に賃金支払い命令--東京高裁

資生堂鎌倉工場(神奈川県鎌倉市)の女性派遣従業員7人が、契約期間中の解雇や雇い止めは無効として、派遣元のアンフィニ(茨城県つくばみらい市)に地位確認と賃金支払いを求めた仮処分申請に対し、東京高裁(鈴木健太裁判長)はアンフィニに賃金支払いを命じる決定を出した。決定は21日付。
決定などによると、7人は5月末まで最長で8年5カ月間、同工場で口紅の製造に従事していた。アンフィニは資生堂の減産通告を受け4月、契約期間終了を当初の12月末から5月末に前倒しし、うち5人を同17日に解雇した。横浜地裁は10月、申請を却下する決定を出し、7人は即時抗告していた。
高裁決定は、契約期間短縮を「従業員に著しく不利益となるにもかかわらず、告げなかったのは著しく不当」と指摘。雇い止めも「信義則上許されない」として無効と判断、地裁決定を取り消し、12月末までの賃金を支払うよう命じた。
これに対し、アンフィニは「真摯(しんし)に受け止める」、資生堂広報部は「コメントを控えさせていただく」とした。
また、訴えていた露木美香さん(46)は「クリスマスイブにうれしい決定をもらえた」と話した。【高橋直純】

2009年12月24日 岩手日報Web版福井新聞Web版

資生堂雇い止めに支払い命令
一審却下を変更、東京高裁

神奈川県鎌倉市の資生堂工場で請負社員として勤務し、解雇された女性7人が、請負元の「アンフィニ」(茨城県つくばみらい市)に雇用継続と解雇後の賃金支払いを求めて申し立てた仮処分申請で、東京高裁が横浜地裁の却下決定を変更し、計約367万円の支払いを命じる決定をしていたことが24日、分かった。雇用継続の申し立ては却下した。高裁決定は21日付。弁護団が明らかにした。
鈴木健太裁判長は決定理由で「今年末までの契約期間を、5月末までに変更したのは不当で、信義則上許されない。(7人は)賃金が払われず生活維持が困難で、賃金の仮払いを命じる必要がある」と指摘。
決定などによると、7人は2001~06年から化粧品製造ラインで働き、今年5月、請負元に解雇された。地裁が10月に申し立てを却下し、7人は即時抗告していた。
アンフィニは「担当者がいないのでコメントできない」としている。

2009年12月24日 しんぶん赤旗

資生堂に女性怒る
東京で座り込み 「派遣切り許せぬ」

「女性を美しくする化粧品会社が、女性労働者を派遣切りするのは許せない」。資生堂の鎌倉工場で長年働いていたのに、一方的に中途解約や雇い止めにされた派遣労働者が23日、東京・銀座の資生堂パーラー前と新橋駅前に座り込み、労働者を職場に戻せと訴えました。
クリスマス直前の買い物客でにぎわう銀座に、派遣切りとたたかう全労連・全国一般アンフィニ分会の組合員と支援者ら100人が集まり、沿道からも「頑張って」と声がかかりました。
高級口紅のラインリーダーだった池田和代分会長(53)は、「資生堂は『一瞬も一生も美しく』と宣伝しているのに、私たちを一瞬で切り捨て、一生苦しめている。現場復帰できるまでたたかいます」と決意表明しました。
資生堂で3年7カ月働いていた女性組合員(38)は、5歳の子どもと一緒に参加。「プレゼントに絵本を買ってあげたかったのにできません。私たちの権利を返してください」と訴えました。
柴田真佐子全労連副議長は「女性の化粧品メーカーとして世界的に有名な資生堂が、女性を使い捨てにするのは許せません」と述べました。
大木寿全労連・全国一般委員長は、「資生堂は今年3月期で純利益194億円を計上、株主配当は201億円にのぼる。雇用を守る社会的責任を果たすべきだ」と強調しました。
組合員らは、資生堂に職場復帰を要請。パーラー店長が応対し、「社長に伝える」と答えました。

新聞記事紙面 (253KB)

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≪ 2009年7月11日 新聞各紙が一斉に報道 ≫

7月11日 朝日新聞

化粧品工場7人「解雇違法」訴え
派遣元相手に仮処分申請

契約期間中に突然解雇されたなどとして、資生堂の鎌倉工場で働いていた元請負労働者の女性7人が10日、派遣元の「アンフィニ」(茨城県つくばみらい市)を相手に、社員としての地位保全と月賃金約13万~24万円の支払いを求める仮処分を横浜地裁に申し立てた。
申立書などによると、女性7人は1年7カ月~8年5カ月、鎌倉市岩瀬にある資生堂鎌倉工場で口紅の製造に従事。資生堂が生産量を減らす方針を決定した後、09年12月31日までだった契約期間を同年5月末までに変更させられた上、5人についてはその契約が満了する前に解雇された。残りの2人は労働組合への加入を理由に5月末で契約を打ち切られたとしている。
7人は「法的には12月31日までの契約だった」と主張。工場では資生堂側から指揮命令を受けており「偽装請負」の状態だったとしている。
アンフィニは「申立書を見ていないのでコメントできない」としている。

新聞記事紙面 (92KB)

7月11日 読売新聞

解雇無効の申し立て
「派遣会社虚偽説明」

派遣先の資生堂鎌倉工場(鎌倉市)の減産のため、派遣元の会社を不当に解雇されたとして、女性7人が10日、解雇の無効と賃金の仮払いを求める仮処分を横浜地裁に申し立てた。
申立書によると、7人は茨城県つくばみらい市の労働者派遣会社「アンフィニ」の元社員で、口紅などを生産している資生堂鎌倉工場で勤務していた。アンフィニは、4月に資生堂から同工場の減産を伝えられたため、契約期間が12月31日までとされていた社員に対し「就労時間の変更のため」と虚偽の説明をして、期間を5月31日までとする契約に変更させ、さらに期間途中の5月17日に解雇したなどとしている。
アンフィニは「申立書を見ていないのでコメントできない」としている。

新聞記事紙面 (94KB)

7月11日 毎日新聞

雇い止め「不当」7人仮処分申請
資生堂に派遣

契約期間内の解雇や長期間雇用した末の雇い止めは無効として、資生堂鎌倉工場(鎌倉市)で働いていた女性7人が10日、派遣会社アンフィニ(茨城県つくばみらい市)に対し、地位確認と賃金支払いを求め横浜地裁に仮処分を申し立てた。
申立書などによると、7人は5月末まで最長8年5カ月間、同工場で口紅の製造に従事した。当初は別の会社から派遣されていたが、06年6月からはアンフィニの派遣社員などとして勤務していた。アンフィニは資生堂の減産通告を受け4月、契約期間終了を5月31日までに7カ月前倒しし、うち5人は同17日に解雇された。
ラインリーダーだった池田和代さん(52)は記者会見で「資生堂の口紅を作る唯一の工場で、不当な解雇なんて夢にも思わなかった。一日も早く現場復帰したい」と話した。女性側弁護士は資生堂への提訴も検討していることを明らかにした。
アンフィニ本社総務部は「申立書を見ていないのでコメントできない」としている。
【杉埜水脈】

新聞記事紙面 (85KB)

7月11日 サンケイ新聞

雇用継続の仮処分申請

鎌倉市の資生堂の工場で請負社員として勤務し、解雇されたとして、女性7人が10日、請負元の「アンフィニ」(茨城県つくばみらい市)に雇用継続と解雇後の賃金支払いを求める仮処分を、横浜地裁に申し立てた。
代理人によると、7人は平成13年~18年、それぞれ同工場の化粧品製造ラインで勤務を開始。資生堂が生産量を減らすと通告した直後の今年5月、請負元に解雇された。
7人は「もともと今年末までの雇用契約を結んでおり、契約途中での解雇は無効」と主張。偽装請負の疑いもあるとして、資生堂に対する提訴も検討している。

新聞記事紙面 (71KB)

7月11日 神奈川新聞

期間従業員女性7人
解雇撤回を求め
地裁に仮処分申し立て

契約期間途中で解雇、雇い止めされたのは違法として、資生堂鎌倉工場(鎌倉市)で働いていた人材派遣会社「アンフィニ」(茨城県)の期間従業員の女性7人が10日、アンフィニ社に対し解雇の撤回と本来の契約期間が満了する12月31日までの毎月の賃金を仮払いするよう求める仮処分を横浜地裁に申請した。
弁護団によると、申し立てた7人は、これまで1年7カ月~8年5カ月の間、同工場で口紅の製造に従事し1年ごとに契約更新してきた。今年1月1日から12月31日まで契約を結んでいたが、4月10日に会社側からの申し出で新たに4月1日から5月31日までの雇用契約を結んだ。その後、会社側は5月17日付で5人を解雇、2人を同31日付で雇い止めにしたという。
申し立てでは、5月末までとした新たな雇用契約について「4月上旬に資生堂から発注減量通告を受けた直後で、雇い止めのため。明らかに違法で無効」と指摘。さらに「資生堂と同社の実態も『偽装請負』の疑いが強い」としている。
申し立て後、会見した原告の池田和代さん(52)は「世界中で売られる資生堂の口紅を作り、誇りを持ってきた。契約途中で解雇されるとは夢にも思わなかった」と涙をぬぐった。
アンフィニ総務部は「申し立て書を見ていないのでコメントできない」としている。
(石尾 正大)

新聞記事紙面 (116KB)

7月11日 しんぶん赤旗

資生堂関連会社を提訴
解雇の非正規女性7人

資生堂鎌倉工場(神奈川県鎌倉市)内にある関連会社で、化粧品(口紅)製造のアンフィニ(本社・茨城県)に契約途中で解雇された非正規社員の女性労働者7人が10日、アンフィニに対し、解雇撤回と契約期間(12月末日)満了までの賃金支払いを求める仮処分を横浜地裁に申し立てました。
申し立てたのは全労連・全国一般労働組合神奈川地本アンフィニ分会組合員の池田和代さん(53)、趙淑蘭さん(38)、菊池敏恵さん(39)ら5人と、組合に加入し解雇された露木美香さん(45)ら2人。
アンフィニは3月まで増員しながら資生堂が4月上旬に減量通告しただけで労働者60人中22人を解雇しました。22人は09年12月末日までの1年契約でしたが、アンフィニは労働時間の変更だといいながら4月1日から5月末日までの2カ月の契約書にサインさせ、5月17日に解雇しました。アンフィニは労組に加入した解雇対象外の2人の労働者(09年12月までの契約)も5月末日付けで解雇しました。
資生堂は、常用代替として非正規労働者を使用。女性労働者らは最長8年5カ月、派遣元が変わりながら同工場で働き、06年6月からアンフィニが派遣元となりました。アンフィニは08年1月、資生堂の指揮命令など実態は変えずに請負契約に切り替えました。
記者会見で分会長の池田さんは「ラインリーダーとして朝7時半から夜の7時、8時まで世界に口紅を送る熟練した仕事に誇りをもってやってきた。中途解雇は夢でも思えない」と訴えました。

新聞記事紙面 (181KB)

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大きさ
12・23銀座 資生堂パーラー前 座り込み宣伝行動 60KB
女性たちの働く権利を奪わないでください! 447KB