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資生堂「非正規切り」事件

資生堂鎌倉工場「非正規切り」事件とは

資生堂/アンフィニ争議は、「非正規切り」の22名の指名解雇事件と、不当労働行為による2名の解雇事件をきっかけにたたかいに立ち上がった7名の労働者による解雇撤回争議です。

労働契約法も「整理解雇の4要件」も無視した解雇!

資生堂鎌倉工場内(鎌倉市岩瀬)で化粧品製造を請負う㈱アンフィニ(本社:茨城県)は、製造ラインで働く私たち有期契約労働者22名を契約期間途中にもかかわらず2009年5月17日に指名解雇しました。

アンフィニは「資生堂からの受注が減り人員の整理が必要になった」「経営上やむを得ない事由があった」と主張していますが、経営状況を示す客観的な資料は一切明らかにしませんでした。

労働組合に加入した仲間も解雇

更にアンフィニは、一方的な降格や時給引き下げの撤回を求めて被解雇者と一緒に労働組合に加入した2名も2009年5月31日をもって雇用契約期間満了を理由に「雇い止め」を強行しました。
これは労働組合加入を会社に通知した直後でもあり、不当労働行為性の極めて高い悪質な行為です。
現在、解雇された私たち労働者が労働組合に結集し、解雇撤回を求めてたたかっています。

アンフィニに解決能力がないのなら資生堂が責任を!

資生堂は、製造業への労働者派遣が適法になる2004年以前から私たち派遣労働者を製造ラインに就かせてきました。
そして製造業への派遣が解禁になった後も、派遣受け入れ期間を越えて私たちを製造ラインで働かせてきました。
更に、受け入れ期間を越える場合の「直接雇用申し込み義務」の不履行が社会問題になると、派遣から請負に契約形態を変更するなど、違法・脱法を繰り返し、賃金の安い非正規労働者を間接的に雇用し続け、莫大な利益を上げてきました。

2009年3月期も、連結で当期純利益194億円を計上し、株主には201億円が配当されています。
しかし、その一方で、資生堂鎌倉工場で働く私たち労働者は、生産調整のために、これまで真面目に働いてきた私たちが、まるで物のように簡単に切り捨てられていることは、社会的にもとうてい許されないことです。

アンフィニに解決能力がないのであれば、資生堂が最終的に雇用と生活の責任を負うべきです。